AGCM5水惑星実験: 長波放射変更実験シリーズ (mradl)

 
吸収係数とバンドウェイトの検討

AGCM5 の NAMELIST <NMRADL> (長波放射の吸収係数とバンドウェイトを変更する NAMELIST) を変えて実験をするために, とりあえず今までの実験データを使って長波放射フラックスと長波放射加熱の絵を描きました.

 
これまでの実験の長波放射フラックスの図

[左]温度, [中央]比湿, [右]長波放射フラックス

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長波放射フラックス, 長波放射加熱の分解

[左]長波放射フラックス, [右]長波放射加熱

吸収係数, バンドウェイトの現在の設定

nclng = 4
rwgtl = [ 0.2  , 0.1  , 0.1  , 0.6  ]
absal = [ 0.0  , 0.0  , 0.0  , 5.0E-5 ]
absql = [ 8.0  , 1.0  , 0.1  , 0.0  ]

結構ずれてる… (赤と黒の線). 下の境界がずれてるのは私の計算のせいかもしれないが, その他の部分でずれてしまうのはどうしてだろう? でも放射フラックスの傾きはちょっとずれてるから, こんなものなのだろうか ?

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Since: 2003/10/01 YAMADA YUKIKO