1. 本研究の目的 氷床流動モデルの開発 気候モデルへの導入を念頭に置く そのために必要となる, 基本的な氷床過程の考察に用いる事を念頭に置く 氷の物性の扱い 底面の物理過程の不確定性 縁における分離過程の不確定性 氷床標高の変化 などなどの問題を扱うのに用いたい まずは, 第一歩として2 次元(水平 1 次元・鉛直)氷床流動モデル を作成する 既存のベンチマーク実験を実行する 氷床の振舞を確認する