6.1 概要

STPACK は座標系の間の変換を受け持つメソッド(元関数)を集めたものである. 座標系の変換は,

の3段階に分けられる. 正規化変換はさらに次の変換を含む.

ここで基本変換とは, 正規化変換の本質的な部分で, 直角座標系では正規化変換そのものであり, 地図投影座標では座標系回転後の変換 (math1/maplib による変換) である. また, 基本変換では角度は常にラジアンで扱われる.