19.1 概要

2つの実数型変数に対して1つの実数値がきまるようなメソッド(元関数)を, 2つの実数型配列の各要素に対して作用させ, 結果を実数型配列として得るようなメソッド(元サブルーチン)パッケージ. 以下では総称名を示す. たとえばvrfnbに対しては, ほかにvrfnb0, vrfnb1 という名前のメソッド(元サブルーチン)も存在する. vrfnb0は欠損値処理をおこなわない; vrfnb1は欠損値処理をおこなう. vrfnbは内部変数'LMISS'.true.なら欠損値処理をおこなう; .false.なら欠損値処理をおこなわない(初期値は.false.). また欠損値処理をおこなうときの欠損値は, 内部変数'RMISS'が決める(初期値は999.0). (詳しくは2.4.1節参照)