地球流体データ解析・数値計算ワークショップ (dcmodel/davis チュートリアル)
概要
- 日程
- 2016年2月11日(木) 地球流体データ解析・数値計算ワークショップ (夜に懇親会 (ワークショップ会場での立食形式) を予定)
- 2016年2月12日(金) 地球流体電脳倶楽部ミーティング
- 2016年2月13日(土) dcmodel/davis チュートリアル (ノートPC持ち込みによるデータ解析・数値計算演習)
- 場所: 惑星科学研究センター, CPS
11 日のワークショップ, 13 日のチュートリアルについては, 参加申し込みをお 願いします. 特に, 11 日の懇親会に参加して頂ける方は, 準備の関係上, 2 月 3 日(水) までに申し込んで頂けると助かります.
申し込み方法は,ページの下の方 (プログラムの下) で説明しています.
会場である惑星科学研究センター周辺には, 休日に営業している食堂がほとんどありません. したがって, 2/11(木), 13(土) の昼食は事前に購入して持参することをお勧めします. なお, 惑星科学研究センターから 10 分ほど歩くとコンビニエンスストアはあります.
プログラム
2/11 ワークショップ
- 10:00-10:05 趣旨説明・事務連絡
- 10:05-11:00 牧野淳一郎(理研AICS): ポスト・ムーアの時代の HPC と流体計算 [動画]
- 11:00-11:30 中里直人(会津大学): PEZY-SCクラスター睡蓮での計算科学アプリケーションの性能評価 [動画]
- 休憩
- 11:45-12:15 藤田航平(理研AICS): 都市地震シミュレーションのための非構造格子有限要素法の高速化
- 昼休み
- 13:45-14:15 亀山真典(愛媛大学): 固体地球の数値モデリング: マントル対流シミュレーションのマニアックな技術論 [動画]
- 14:15-14:45 西澤誠也(理研AICS): 地球・惑星大気モデルのための共通基盤ライブラリについて [動画]
- 休憩
- 15:15-15:45 佐藤陽祐(理研AICS): 高解像度モデルを用いた雲・エアロゾル相互作用に関する数値実験 [動画]
- 15:45-16:15 堀之内武(北海道大学): Rubyによる地球流体データの解析可視化ライブラリ [動画]
- 休憩
- 16:45-17:15 石岡圭一(京都大学): スペクトル法による高速数値計算ライブラリ [動画]
- 17:15-17:35 榎本剛(京都大学): 高次高階のルジャンドル陪函数の計算 [動画]
- 18:30- 懇親会(会場にて立食)
2/12 電脳倶楽部ミーティング
数値計算・データ解析にかかわる取り組みに関する報告・討論会. 参加自由.
時間:10:00~17時ごろ
報告・議論項目 # (順番は入れ替わるかもしれません, 各項目 15 分)
- 議事録メモ
- Ruby による科学技術計算・可視化の動向に関する議論
- 現状 (堀之内)
- SciRuby (西田)
- 各活動の進捗状況
- dennou ruby 現状報告・議論
- GPhys/GGraph (堀之内)
- binary packaging 現状
- cygwin package (大塚)
- debian package (佐々木)
- ubuntu package (乙部)
- windows installer (乙部)
- rubygems (西本)
- FreeBSD ports/packages (村上(真))
- rpm (西澤)
- Mac Ports (樫村)
- DCL 現状報告 (乙部)
- gtool5 現状報告 (佐々木)
- dcmodel 現状報告 (竹広)
- dcrtm (大西)
- spmodel (竹広)
- deepconv (杉山)
- DCPAM (高橋)
- dennou ruby 現状報告・議論
- ウェブページ整理
- 電脳 Ruby
- こねた
- ...
2/13 dcmodel/davis hands-on チュートリアル実習
ノートPC持ち込みによる実習です. 参加者にお願いしたい事前準備はこちらを参照してください.
午前 (9:30 開始)
- 本実習で使用する仮想環境について (佐々木: 30分程度) [USB,DVD イメージファイル・仮想環境ファイル] [動画]
- Ruby, GPhys による地球流体データの解析・可視化のチュートリアル (堀之内: 2時間程度) (チュートリアル資料) [動画]
午後
- dcmodel (電脳倶楽部数値モデル群) チュートリアル (3時間半程度)
- dcmodel 概要 (竹広) [動画]
- 階層的地球流体スペクトルモデル集 spmodel (佐々木) (1 時間 30 分程度) [動画] (チュートリアル資料)
- 休憩
- 大気大循環モデルDCPAM (高橋, 荻原) (30 分程度) (概要資料) [動画], (チュートリアル資料) [動画]
- 雲解像モデルdeepconv (小高) (30 分程度) (チュートリアル資料) [動画]
参加申し込み
- 以下から申し込みをお願いいたします.
特に期限は設けておりませんが, 定員 (最大50名ほど) になりしだい, 受付を終了させていただきます.
- 申し込み Web ページ
- CPS アカウントをお持ちの方
- <URL:https://www.cps-jp.org/> からログインし、右のメニューの会議開催案内から申し込みをお願いいたします.
- CPS アカウントをお持ちでない方
- <URL:https://www.cps-jp.org/signup/dcmodeldavis201602> (CPS の簡易ユーザーアカウントの登録後に参加登録申し込みになります).
- CPS アカウントをお持ちの方
- 申し込み Web ページ
補足,詳細
dcmodel/davis hands-on チュートリアル実習について
実習で必要な計算機環境:
3 日目の実習は各自が持ち込んだノートPC上で行って いただきます.linux OS 上に実習に必要なソフトをのせた, VirtualBox の仮想環境を用いる予定です.
- 事前に, VirtualBox をインストールしておくことを強く勧めます.
- 仮想環境の起動については, こちらの情報が参考になるかもしれません.