Next:こんなことも Up:1次元量の表示 Previous:Y 軸だけ USPACK を使う

座標軸ユーティリティーとして使う

USPACK の仕事のうち, 最も大切なのは目盛間隔とラベル間隔を決めることである. これまでも述べてきたように, これは USPFIT が受け持っている. 適当なスケーリングを自分でおこなうのは結構面倒なことなので, 等高線図のまわりに座標軸を描く時のように, たとえ最大値・最小値が始めからわかっているときでも, USPACK を使う価値は充分にある.


uspk12.f:page1

この例では,GRSWNDなどによって変換関数に関する情報を指定し, GRSTRF で変換関数を確定させた上で USDAXS によって座標軸を描いている.

タイトルに関しては, USCSETまたはUSSTTL で指定されていれば USDAXSが描くが, UXSTTL等を使って描いてもよい.

Source:uspack/uspk12.f


地球流体電脳倶楽部 DCL-5.0
Last modified: Wed Apr 30 13:59:59 1997