DCL:GRPH2:USPACK : オートスケーリングルーチン:基本構造
USPACK 固有のパラメタは USpGET/USpSET
によって管理されているが, タイトルをまとめて指定するルーチン
USSTTLも用意されている.
このうち USINIT は, GRFRM GRFIG から呼ばれるので,
通常ユーザーが呼ぶ必要はない.
なお, USPACKはUUPACKやUXPACK/UYPACKの
ルーチンを使って座標軸や折れ線を描くので,
これらのパッケージの内部変数に影響される.
各制御項目とそれを制御するルーチン名及び内部変数名は以下のとおり.
制御項目 | 設定ルーチン | 内部変数名 |
座標軸の最大最小値 | * SG p SET/SGSWND | UXMIN/UXMAX/UYMIN/UYMAX |
ビューポート | * SG p SET/SGSVPT | VXMIN/VXMAX/VYMIN/VYMAX |
座標軸の向き | USLSET | LXINV/LYINV |
オフセット値 | USRSET | XOFF/YOFF |
ファクター値 | USRSET | XFAC/YFAC |
目盛間隔 | USRSET | DXT/DYT |
座標軸の位置 | USCSET | CXSIDE/CYSIDE |
目盛の向き | *UZISET | INNER |
ラベル間隔 | USRSET | DXL/DYL |
ラベルの向き | *UZISET | IROTL zs |
ラベルのセンタリング オプション | *UZISET | ICENT zs |
タイトル文字 | USCSET/USSTTL | CXTTL/CYTTL |
サブラベルの単位 | USCSET | CXUNIT/CYUNIT |
サブラベルの括弧 | USCSET | CBLKT |
サブラベルの位置 | USCSET | CXSPOS/CYSPOS |
タイトル,サブラベル, ラベルのフラグ | *UZLSET | LABEL zs |
文字の大きさ | *UZFACT | 引数 |
折れ線の属性 | *UUSLNI/UUSLNT | 引数 |