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DCL:MATH２:SHTLIB : 球面調和関数:サブルーチンの説明

4.3.16 SHTSWZ

1.

機能

スペクトル逆変換の前半部分であるルジャンドル逆変換を 帯状成分のみについて行う.

2.

定義

スペクトルデータ S^m_n から, ウエーブデータ W^m_(φ） への変換を帯状成分m=0のみについて行う. 変換式はSHTS2Wを参照.

3.

呼び出し方法

SHTSWZ(MM,JM,ISW,S,WZ,WORK)

4.

パラメーターの説明

MM	(I)	入力. 切断波数(M).
JM	(I)	入力. 南北分割数の1/2(J)
ISW	(I)	入力. 変換の種類の指定( SHTS2Wを参照)
S	(R)	入力. スペクトルデータ (長さおよび並び方は SHTNMLを参照).
WZ	(R)	出力. W0(φ） が格納される. 長さ 2*JM+1の配列(並び方は備考を参照).
WORK	(R)	SHTINTで初期化された作業領域.

5.

備考

(a)

WZ(-JM:JM)と宣言されている場合, WZ(J)には W⁰_(φj） が格納される.