DCL:MATH1:SYSLIB : 内部変数管理, メッセージ出力:サブルーチンの説明
MATH1で使用する文字型の内部変数を参照/変更する. (GLCSTX は実行時オプションによる変更を許す. )
CALL GLCGET(CP,CPARA)
CALL GLCSET(CP,CPARA)
CALL GLCSTX(CP,CPARA)
CP (C*8) 内部変数の名前. CPARA (C*(*)) 文字型の内部変数の値.
以下にCPとして指定できる名前のリストを記す.
'DCLRC' (C) 実行時オプションを読み込む外部ファイル名 (標準ライブラリにおける値は .dclrc). ただし, この内部変数の値がそのままファイル名として 用いられるわけではない. 備考を参照のこと. 'DUPATH' (C) ユーザー用の各種データベースファイルをおくパス名. 標準ライブラリにおける初期値は ' ' (空白: これはカレントディレクトリをあらわす). 'DSPATH' (C) システムがあらかじめ用意した各種データベースファイルを おくパス名. 標準ライブラリにおける値は, インストール時に $(DCLDBASE) が示す値となる.
GLCQNP(NCP) 内部変数の総数 NCPを求める. GLCQID(CP,IDX) 内部変数 CPの位置 IDXを求める. GLCQCP(IDX,CP) IDXの位置にある内部変数の名前 CPを参照する. GLCQVL(IDX,CPARA) IDXの位置にある内部変数の値 IPARAを参照する. GLCSVL(IDX,CPARA) IDXの位置にある内部変数の値 IPARAを変更する.