DCL:MATH2:SHTLIB : 球面調和関数:サブルーチンの説明
ルジャンドル逆変換を行う.
帯状波数m(≥0)の実スペクトルデータ Smn (n =m,m+1,...,M) に対して,
ISW=0の場合, 通常のルジャンドル逆変換;
(4.39)
を行う.
ISW=1の場合, 緯度微分のルジャンドル逆変換;
(4.40)
を行う.
ISW=-1の場合, 経度微分のルジャンドル逆変換;
(4.41)
を行う.
SHTLBW(MM,JM,M,ISW,SM,WM,WORK)
MM (I) 入力. 切断波数(M). JM (I) 入力. 南北分割数の1/2(J) ISW (I) 入力. 変換の種類の指定(上記定義を参照) M (I) 入力. 変換を行う帯状波数(m). SM (R) 入力. スペクトルデータ. 長さ MM-M+1の配列(並び方は備考を参照). WM (R) 出力. ウエーブデータ. 長さ (2*JM+1)の配列(並び方は備考を参照). WORK (R) SHTINTで初期化された作業領域.