DCL:MATH2:SHTLIB : 球面調和関数:サブルーチンの説明
SHTS2W, SHTW2Gを連続して行うことにより, スペクトル逆変換を行う.
ISWおよび配列S, W, Gの意味は SHTS2WおよびSHTW2Gに同じである. 本サブルーチンは, SHTS2W, SHTW2Gを連続して 行うことにより,
ISW=0の場合, 通常のスペクトル逆変換;
(4.25)
を行う.
ISW=1の場合, 緯度微分のスペクトル逆変換;
(4.26)
を行う.
ISW=-1の場合, 経度微分のスペクトル逆変換;
(4.27)
を行う.
SHTS2G(MM,JM,IM,ISW,S,W,G,WORK)
MM (I) 入力. 切断波数(M). JM (I) 入力. 南北分割数の1/2(J) IM (I) 入力. 東西分割数の1/2(I) ISW (I) 入力. 変換の種類の指定(上記定義を参照) S (R) 入力. スペクトルデータ (長さおよび並び方は SHTNMLを参照). W (R) 出力. ウエーブデータ. (長さおよび並び方は SHTS2Wを参照). G (R) 出力. グリッドデータ. (長さおよび並び方は SHTW2Gを参照). WORK (R) SHTINTで初期化された作業領域.