DCLでは現在のところ2種類のフォントが使用できる. フォント番号は内部変数'IFONT'を指定することによって選択できる (初期値は1). フォントテーブルを参照のこと.
普通, キーボードにある文字はそのまま表示される. キーボードにない文字, あるいはキーボードにあっても正しく表現されない文字は, Fortran90の関数 ACHAR の引数としてフォントテーブルに示してある番号(DCL文字番号) を与えることによって描くことができる.
文字列の有効な長さは関数 LENC を用いて決定される. したがって, 与えた文字列の後方にあるNULL文字あるいは空白文字は無視される.