dcmodel に関する諸々の打ち合わせ 2005/06/02
- 森川 靖大
- 2005/06/02 (森川 靖大) 最終更新
- 2005/06/02 (森川 靖大) 新規作成
日時・参加者
日時
6/2 (木) 13:30 -- 18:30
場所
北大理学 8 号館 8-2-08 (林部屋)
参加者
林, 石渡, 小高, 柿並, 杉山, やまだゆ, 森川, 北守, 加藤
dcmodel 群で共通化しているルールの確認
ルールに関する文書は以下に置く.
<URL:http://www.gfd-dennou.org/arch/dcmodel/doc/TEBIKI.dcmodel-souron.htm >
Fortran90 ソースコードの記述に関するルール
Fortran90 の書法
「変数命名規則」および「書法」.
それらに関する参照ドキュメントは未作成. dcmodel 領域にこれらを具体的に記した文章をおく予定.
Fortran90 プログラムのリファレンスマニュアル作成方法
Fortran90 の内部に RD 的書法のコメントを埋め込み, そこから rdtool を用いてドキュメントを生成する.
現在参照ドキュメントなし.
今後, rdoc への移行を検討中.
プログラム開発に関してのルール
cvs リポジトリのおき方
以下の URL の「各種モデルプロジェクトディレクトリの構造」を参照せよ.
<URL:http://www.gfd-dennou.org/arch/dcmodel/doc/TEBIKI.dcmodel-projectdir.htm>
cvs ログメッセージの記述の仕方に関して
現在作成中
<URL: http://www.gfd-dennou.org/arch/dcmodel/doc/TEBIKI.dcmodel-cvslog-rule.htm >
cvs タグのつけ方に関して
現段階では dcmodel としての共通ルールはなし.
共通化されていない各モデルごとのルールは, 各プロジェクトのページの TEBIKI に作成されている. (これらをマージする予定)
Web で公開する資料に関して
各プロジェクトのソースコードの公開の仕方
- cvsroot から export でタグを指定し, 展開する.
- 展開したディレクトリ内部で (ドキュメントをなんらかの手段で自動生成する 必要があるのであれば) ドキュメント群を生成する. 原則的に, それらをその まま Web 上で公開するものとして利用.
- 生成されたドキュメントごと, tar で TGZ ファイルにする.
- 最終的にはソースが格納されたディレクトリと TGZ ファイルを公開する.
開発メモ
打ち合わせの際のメモ書きや, 個人の (他に適当な置き場の無い) モデルに関する メモ書きは, プロジェクト直下の memo ディレクトリに置く. 書式は固定しない. ファイル名のルールのみは固定する. 以下の URL の 「memo/作業履歴ディレクトリ」 参照のこと.
<URL: http://www.gfd-dennou.org/arch/dcmodel/doc/TEBIKI.dcmodel-projectdir.htm >
モデル実験の結果の公開方法
以下で公開される, dcmodel-thum.rb を用いる.
<URL: http://www.gfd-dennou.org/arch/dcmodel/doc/dcmodel-tools/dcmodel-thum-sample/sample_thum.htm >
Web ページの顔つき
各プロジェクトページで, 各項目の並べ方をそろえる.
日本語と英語の両方を作成する.
スタイルシートは
<URL:http://www.gfd-dennou.org/arch/dcmodel/htmltools/dcmodel.css >
を用いる.
外向けに公開する部分に関しては, RD で書くにせよ HTML で書くにせよ 上記のスタイルシートを利用すること.
RD で記述する場合の書式に関して
dcmodel 関連のメモ書きなど, RD で記述する場合の書法の手引きが必要. dcmodel/doc 以下に作成する.
ルールに関する問題点
「RD でつくる dcmodel プロジェクト」手引きが未整備
詳しくは下記の dcmodel 関連のドキュメント整備 を参照のこと.
Web 公開用資料の書式は?
ドキュメントの作成を, どこまでは RD を強制し, どこから HTML などのほかの 書式を許容すると良いのかはまだ分かっていない.
dcmodel 関連のドキュメント整備
RD に関して
- RD のインストール方法
- 最低限 RD
- それを読むだけで最低限の dcmodel 関連 RD と Web ページが作成出来るような手引き
- RD の書き方
- HTML の作成方法
- Makefile サンプル
- それを読むだけで最低限の dcmodel 関連 RD と Web ページが作成出来るような手引き
deb パッケージ作成の自動化
rpm を dennou で作るのは困難であると予想されるので, rpm の自動生成は とりあえずあきらめる. (開発グループに rpm を用いるユーザが居ないというのも 原因のひとつ).
deb パッケージも現在のメンテナである小高さんにとって自動化するための ツールを作成する方が手間であるとの話から, 自動化はあきらめる. deb パッケージをメンテナンスするよりは Mkinclude や Config.mk などの 生成 or 編集のすべを鍛える方にエネルギーを傾ける.
autoconf の利用に関して
Mkinclude や Config.mk を自動生成するために良く用いられるスクリプトとして「 configure 」 があり, その configure を自動生成するツールとして autoconf がある.
しかし autoconf はその習熟に時間がかかる (敷居が高い) ため, dcmodel でみんなで利用するには少々困難である.
現状では最低限, Mkinclude や Config.mk を編集するための手引きを整える ということのみ義務とする.
cvs ソースの展開の自動化
自動化に用いる Makefile が複雑になっているため, 役割に応じて Makefile を分割すべきかもしれない.
議論に十分な時間を割けなかったので, 次回に持ち越し.
今回の議論では, 以下のようになっていると良さそうという意見に とどまった.
gtool4/Makefile Makefile.rd2html Makefile.export html/Makefile gt4f90io/Makefile gt4ncconf/Makefile
- gtool4/Makefile
-
詳しいことは記述せず, 各 Makefile へのリンクに近いもののみ記述
# 具体例 all: html html: make -f Makefile.rd2html export: make -f Makefile.export
- gtool4/Makefile.rd2html
- (議論不十分) gtool4 直下の rd を html 化
- gtool4/Makefile.export
- (議論不十分) gtool4/gt4f90io/Makefile や gtool4/gt4ncconv/Makefile に関するヘルプメッセージの出力, もしくはそれらの Makefile を直接 読み込んでしまう.