2011/04/26 の dcmodel ネットミーティングのメモ書き

参加者

  • 北大
    • 石渡 正樹, 杉山 耕一郎
  • 神戸大
    • 林 祥介, 高橋 芳幸, 納多 哲史, 井谷 優花, 黒田 美紀, 河合 佑太
  • 九大
    • 中島 健介

次回日程

  • 日時
    • 2010/05/10(火) 14:00-18:00
  • 場所
    • 神戸大 : 自然科学 3 号館 508
    • 神戸大 : 自然科学 4 号館 807
    • 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
    • 九大 : 理学部 3 号館 3605

deepconv 再構成 (杉山)

現状

  • dcpam の構成に揃えるように再構成中
    • これまでの作業分は CVS に登録した
      • arare5 のレポジトリを作成した
  • 最新版のコード
    • /GFD_Dennou_Club/ftp/arch/deepconv/arare/arare5_latest/

arare5 コード読み

  • 本日より開催する

2 次元計算と 3 次元計算の切替

  • NAMELIST で y 方向の次元を 1 に指定すればよい (杉山)
    • if 文でスイッチしている
    • use 文の書換えはしない
    • x が 1 でも同じか? (林)
      • 今は y 方向だけが 0 になれる (杉山)
  • 壁面が壁のケースは計算できるのか (林)
    • できない. これまで需要がなかったので作っていない (杉山)
  • if 文で分岐し, 2 次元の場合に不要となる計算は実行しないようにしている(杉山)
    • 格子点の変換の部分
      • jmin = jmax ならば, y 方向の格子点が 1 しかない (すなわち 2 次元) と判断
      • この if 文は 3 つのモジュールに含まれている
        • 格子点の平均・微分・境界条件
      • 計算が遅くなってしまうのではないか (中島)
        • これから確認する (杉山)

境界条件のルーチン

  • 幾何学的にできることは一つにまとめている. Boundary condition モジュール (杉山)
    • 壁では鉛直方向の速度ゼロ, 周期境界など
      • 下部境界での熱のやりとり等は, 別のモジュールにしている.
  • Boundary condition というモジュール名は中途半端 (林)
    • "simple boundary condition" の方がよいのではないか (林)
      • boundary condition の全てがここに書かれているのではない (林)
    • dcpam と揃えて欲しい (林)
  • Boundary condition モジュールは util 扱いなので, 各々の方程式の最後にそれが呼ばれる事は悪くない (中島)
    • dcpam では util にはスポンジ層の計算ルーチン等が含まれている
      • 名前は utils の方が適しているのではないか
        • dcpam, deepconv とも修正する

プログラムの書き換え

  • 方針の確認
    • 1 つの物理過程につき 1 つのサブルーチンを作成し, そこで複数の tendency が得られるようにする
      • dcpam を手本にしながらまとめられる程度にまとめる

dcpam におけるリスタートファイルの作り方

  • リスタートファイルの作成時間の判断はどの様にしているのか? (杉山)
    • if 文前回の出力タイムと現在時刻を比較している
  • dcpam では, u, v など主要な変数のリスタートファイルは 1 つにまとめている