dcmodel ミーティング記録(2012/04/17)
参加者
- 北大
- 石渡 正樹, 小高 正嗣, 山下達也, 荻原 弘尭
- 神戸大
- 林 祥介, 高橋 芳幸, 納多 哲史, 黒田 美紀, 河合 佑太, 関 友也, 船橋 大亮, 西澤 誠也, 村上 真也, 竹広 真一
- 宇宙研
- 山本 博基
- 九大
- 中島 健介
gtool/spml
- TODO の確認チェック
- 佐々木さん欠席により次回へまわす.
deepconv
- TODO の確認チェック
- 杉山さん欠席により次回へまわす.
dcpam
- namelist 一覧について
- らくらくドキュメントに日付入り(2011/06/15 版)で Appendix につける(竹広).
- デフォルト値(あるいは設定された値)を知りたければ, プログラムを走らせて log を見るべし.
- 設定ファイルで全ての値を与える案もあるが...
- 間違えて設定してしまう恐れがある.
- とても長くなって違いを調べるのが大変.
- バージョンアップされたときに設定ファイルを作りなおすのが大変.
- らくらくドキュメントに日付入り(2011/06/15 版)で Appendix につける(竹広).
- Dowling 氏からの依頼について
- 基本的にスルー, 最先端の地球 GCM に対するコメントはほとんどなし. 誰か近隣の関係者に foward するしかない. もし加えるならモデル構造についてぐらいだろうか.
- 杉本さんに対してのお返事は林さんから.
- 物質移流スキームについて
- 山本さんがスキームについてのレビューをしてみる. チューターとして榎本さんにお願いしているところ.
- 小さい値が問題ならば変数変換等の工夫の余地があるだろうけど, 現状大きく値がずれているのでそういう問題ではなさそう.
- 鉛直格子の hybrid 化
- hybrid 座標(上層 p 座標, 下層σ座標)を導入する必要は今後の展開次第.
- 火星大気での比較が鍵.
- EBM について
- 伝統的な EBM は表面温度緯度分布で全てをかたるモデル.
- とりあえず dcpam の枠内ではやらない. spmodel の枠でできるか?(竹広?). 具体的問題求む(火星の再現?).
- dcpam の 放射モジュール・地表面状態モジュールと組み合わせる必要性が 出てきたら dcpam の枠内にいれることを考える.
火星 LES
- 担当西澤.
- 小高さんから 1 次元モデルによる基本データをもらって計算する. もっと時間間隔細かいデータを(5 分間隔ぐらい).
- 放射加熱・冷却分布により場を駆動させる.
- 計算領域と解像度が問題.
- 昔の小高さん計算は水平 100m 格子点間隔, 鉛直不等格子点間隔.
- 計算領域 水平 50km, 鉛直 20 km.
- 時間積分は数日かかる.
- 境界層の扱いをどうする.
次回ミーティング日程
- 2012 年 5 月 1 日(火) 10:00 より.