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らくらく dcpam4

以下の文書は現在製作中です.


  1. はじめに
  2. プログラム構造概観
  3. モジュール設計
  4. プログラム編集に必要なソフトウェア
  5. プログラム変更の手引き
  6. プログラム作成の手引き
  7. 初期値データ生成プログラムの管理について
  8. ポリモルフィズム (多態性) 実現のための工夫

はじめに

この文書は, dcpam4 に関して, Fortran 90/95 プログラムの変更 や着脱を行うためのチュートリアルです.

dcpam4 のプログラム構造の解説や, プログラム変更や追加の手引が記してあります.

プログラム構造概観

モジュール設計

プログラム編集に必要なソフトウェア

プログラム変更の手引き

プログラム作成の手引き

初期値データ生成プログラムの管理について

dcpam4 では, 初期値データ生成プログラムは, initial_data モジュールとして管理しています.

このモジュールは, 以下のように使用されます.

  1. 初期値データ出力用の主プログラムから呼び出される.

    initial_data モジュールでは初期値データの生成のみ行い, ファイルの生成は主プログラムにおいて行う.

  2. 長期ラン用の主プログラムから呼び出される.

    この場合, 初期値データファイルは作成されず, initial_data モジュールで生成されたデータは すぐに長期ランの初期値として使用される.

    なお, 長期ランの主プログラムでは, NAMELIST によって既に作成済みの 初期値データファイルからデータを入力するか, この初期値データ生成 モジュールからデータを受け取るかを選ぶことが可能.

実際に研究を行う上での数値実験を行うために (1) の方法を, 「お試し計算」を手軽に行うために (2) の方法を用意しています.

このような設計にしているのは, 初期値データを生成するプログラムを単一の モジュールとして管理することにより, 開発コストの低減を図るためです.

初期値生成に関するモジュールと主プログラムのソースコード概観

実際のプログラムは以下のようになっています.

ポリモルフィズム (多態性) 実現のための工夫


$Id: index.rd,v 1.3 2008-06-05 06:36:25 morikawa Exp $
DCPAM Development Group / GFD Dennou Staff dcstaff@gfd-dennou.org