DCPAM 作業ミーティング記録 (2016/03/31)
参加者
- 北大
- 石渡, 荻原, 成田
- 神戸大
- 高橋(芳)
荻原からの報告
火星のダスト計算 観測された地形を与えた場合の DCPAM 計算で得られる ダストデビルによるダスト巻き上げダストフラックスと 水平風の分布との関係を見てきた.
これまで見てきて現在持っているイメージは 地表風速は, 大雑把には熱潮汐波で決まっていて ところどころ地形によってゆがめられている, というものである.
まずは, ダストデビルによるダスト巻き上げフラックスと 地表風速の関係を確認してみた. 地形ありの場合でも, 地形無しの場合でも, おおまかには地表風速とダストフラックスは 比例関係にあるように見える.
が, まずはダストフラックスの値そのもので 地形ありの場合と地形無しの場合の比較を するべき.
- TODO
- ダストデビルダスト巻き上げフラックスの 地形ありの場合・地形無しの場合・その差の平面分布図の 作成. ローカルタイム 12 時の場合を中心としていくつかの 時刻の図を作る.
- ダストデビルダスト巻き上げフラックスの 地形ありの場合・地形無しの場合・その差の経度分布の図の 作成. ローカルタイム 12 時の場合, 南緯 30 度の場合を を中心としていくつかの時刻・緯度の図を作る.
- 太陽直下点がもっと赤道に近い場合 (南北対称になっていると思われる 場合) について見てみる.
次回日程
2016 年 04 月 07 日 (木) 10:00 TV 会議 (dcmodel meeting の部屋) にて