[ 地球流体電脳倶楽部 / dcrtm / SIGEN ]
- Nakajima et al. 1992の再現
- Fluxのconvergenceの計算から対流圏界面を決定し、大気上端での上向きFluxを計算
- 鉛直500層、地表面温度: 250K, 300K, 350K, 400K, 450K, 500K
- 温度: RungeKutta法、光学的厚さ: 台形法により、値が収束するまでサブグリッドを細かく計算
- Flux: 台形法により値が収束するまでサブグリッドを細かく計算(温度、光学的厚さを再度計算している)
- 大気上端での上向きFlux(Nakajima et al., Fig.3), 対流圏での温度、水蒸気分圧、光学的厚さ(Nakajima et al., Fig.4 and 5)は再現されている
- To do
- 成層圏の温度をFluxが平衡になるように時間発展させて求める
- 計算時間を短縮を考える
- Fluxの計算時に、温度、光学的厚さを何度も計算させないような工夫
- 収束条件を考える
- 大気最上端の圧力を0[atm]として計算できるか確認する
- H2O, CH4, NH3による吸収をline-by-line法により計算(0〜10000cm-1)
- 吸収線データはGEISA
- 吸収スペクトルに、奇妙な形(台形)の吸収線を確認
- 特定の分子にあるわけではない
- プログラムのバグではないか
- 桁落ちの可能性もある
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2012/07/02, Since: 2012/07/02