[ 地球流体電脳倶楽部 / dcrtm / SIGEN ]
- 倉本圭、石渡正樹、はしもとじょーじ、濱野景子、高橋康人、三上峻、大西将徳
- 温度、圧力、分子種を与えて、吸収スペクトルを計算
- 波数範囲: 0-26000 [cm-1]、波数分解能: 0.01 [cm-1]
- 温度、圧力、分子種、分子種の混合比、同位体の存在比をパラメタに計算
- 検討事項
- cut off について
- 半値幅を基準にした計算から、絶対強度でcut offを設定する方針を検討
- 連続吸収でMT_CKDを使用する場合、25[cm-1]でcut offとする
- 地球の場合はMT_CKDを使用すればよいが、他の惑星の場合には何らかの方法を考えなければならない
- 分配関数の取得について
- 現在、parsum.datから値を取得しているが、リストされていない分子種がある
- リストされていない分子種は極々マイナーなもの
- CO2_728, CO2_838, CO2_837, CH4_312, C2H2_1222, C2H6_1231, CH3Br_219, CH3Br_211, CS_22, CS_24, CS_32, CS_23
- TIPSの使用もしくは、リストされていない分子種も計算できるようにプログラムを修正する
- 地球大気でのプログラムの検証
- LBLRTMと比較する
- LBLRTM内に、US standard atmosphereのデータが格納されている。それをパラメタに計算
- ToDo
- cut off, 分配関数取得プログラムの検討
- LBLRTMの使い方を確認
- 混合気体における相関k-分布法の計算についての確認
- "相関"とは、"とある圧力で光学的に薄いところは、別の圧力でも光学的に薄い"ということ
- referenceとなる温度圧力での吸収係数に対し、温度圧力を変えた場合にもバンドを切る場所は変えない
- Fluxの計算方法が変わるところで、Fluxに大きな不連続が計算されるバグが確認されている。
- 石渡
- 大西
- 同期回転惑星における暴走温室条件のphase diagram (検討中)
- 入射フラックスの大きさに対する惑星上での熱輸送の大きさによって、表裏で違う環境が実現する場合と、そうでない場合にphase が分かれることが期待される
- 1/4(金) 13:00- 検討会議(はしもとじょーじさん 来神)
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2012/12/28, Since: 2012/12/28