label::
label::
流れ場
label::
VelZ.png:<,m,rd:{
鉛直風速. 高度 120 km 付近で乾燥対流領域と湿潤対流領域が分割
}
VelX.png:<,rd,m:{
水平風速.
湿潤対流領域は「ぐちゃぐちゃ」していて, 特徴が切り出せない
}
label:<.m,rd:{
流れ場が H2O 凝結高度で鉛直方向に分割される特徴が見られる.
しかし, NH3, NH4SH の凝結高度で鉛直方向の流れ場が
分離しているようには見えない.
}
StrmFunc.png:<,rd,m:{
流線関数.
}
Vel-Vect.png:<,rd,m:{
速度ベクトル
}
PotTempTend.png:<,rd,m:{
温位の式の各成分の寄与.
140 km 付近より下層で移流と凝結加熱・冷却が釣り合い,
上層で放射冷却と移流と加熱冷却分布が釣り合う.
}
label::
label::
安定度
label::
Stab-mean.png:m,rd:{
安定度. 赤は温度の寄与, 青は分子量の寄与.
NH3 の凝結高度と NH4SH の生成高度に安定度のピークが見られる.
}
label:m,rd,<:{
H2O 凝結高度では分子量の寄与が卓越するが,
NH4SH 生成高度や NH3 凝結高度では, 分子量の寄与と温度の寄与が同程度
}
::
label::
label::
温位
label::
PotTempAnm.png::温位の水平平均からのずれ
label:m,<,rd:{
Nakajima et al (2000) と異なり,
サーマルは必ずしも対流圏界面まで上昇しない.
* NH3 凝結高度付近までしか上昇しないこと有り.
冷たい気塊の落下が, 乾燥対流領域の流れ場を駆動.
}
label:<,m,rd:{
放射条件が異なるが,
((<アニメーション|URL:../2006-11-23_sugiyama/arare-20061122_x1-anim.htm>))
を見ると, 正の温位偏差と負の温位偏差が対になって生じることがわかる
}
label::
label::
凝結成分気体の分布
label::
gas-mean.png:m,rd:{
凝結成分気体の混合比の水平平均.
破線は大気深部の気塊を持ち上げた際に実現する湿潤断熱的な混合比分布
}
Gas.png:m,rd:{
H2O を赤, H2S を緑, NH3 を 青として, RGB 合成したもの.
湿潤対流層より上で活発に攪拌されている一方で,
大気深部はほとんど色の濃淡が見られない.
(ログ的に書いたせいだと思われる. リニアスケールで書くと
下部境界まで対流している様子が見られる)
}
label:<,m,rd:{
NH3 と H2S は H2O 凝結高度の下まで若干移流される.
* H2O 凝結高度より下方では, NH3 と H2S の存在量はほぼ一定.
* H2O 凝結高度より下方では, H2O は若干減少. 大気深部まで対流しているため
湿潤対流領域は, 平均的には飽和していない.
}
H2O-g_lin.png:m,rd,<:{
H2O 混合比. H2O を余り含まない気塊が
湿潤対流層から大気深部まで貫入している.
放射条件が異なるが,
((<アニメーション|URL:../2006-11-23_sugiyama/arare-20061122_x1-anim.htm>))
を見ると, H2O は激しく対流していることがわかる.
}
H2S-g_lin.png:<,m,rd:{
H2S 混合比. H2S を余り含まない気塊が
湿潤対流層から大気深部まで多少は貫入している
}
NH3-g_lin.png:<,m,rd:{
NH3 混合比. NH3 の少ない気塊は大気深部にあまり貫入していない?
}
label::
label::
雨混合比
label::
Rain.png:m,rd:{
雨混合比の分布
H2O を赤, H2S を緑, NH3 を 青として, RGB 合成したもの.
}
label:<,m,rd:{
強い上昇域では, H2O, NH4SH, NH3 の雨が共存.
しかし, それ以外の領域では, NH3 の雨は H2O と NH4SH の雨とは
分離して存在するように見える.
* H2O と NH4SH の雨は重なり合って存在する
}
::
H2O-s-Rain.png::H2O の雨
NH3-s-Rain.png::NH3 の雨
NH4SH-s-Rain.png::NH4SH の雨