gt4f90io リファレンスマニュアル - gt4_history

Subroutine: HistorySetTime

【時刻指定】

2004/12/16 森川靖大


概要

サブルーチン HistorySetTime は、 明示的に時刻指定 (厳密な言い方をすると "無制限次元" (unlimited dimension) の指定) を行なうためのサブルーチンです。 このサブルーチンを用いる前に、 HistoryCreate による初期設定が必要です。 なお、このサブルーチンを使用する事で HistoryCreateinterval が無効になるので注意してください。

書式

call HistorySetTime(time, [history])

引数

※ 以下には、1) 引数、2) 変数か配列か、3) データ型、4)引数の説明 が記してある。なお、[配列(*)]の括弧内は配列の次元を表しており、 [配列(2)]ならば2次元の配列を意味する。 また、[実数型(単)]は単精度実数型を、 [実数型(倍)]は倍精度実数型を表す。
  • time
  •    [変数] [実数型(単)]    時間 (無制限次元) の値。 無制限次元とは、 HistoryCreatedims'0' と指定されたものである。 もしも無制限次元が定義されていない場合は、 このサブルーチンは何の効果も及ぼさない。
  • [history]
  •    [変数] [GT_HISTORY型]    出力するファイルの変数。 ここに指定するものは、 HistoryCreate にてhistoryで指定されていなければならない。