[1.1] アップデートのために
ここでは一度インストールした bind をアップデートする方法を紹介する. ソフトウェアは古くなるとセキュリティホールなどが発見されてくるため, まめにチェックしてアップデートしてほしい. なお bind に関しては公式サイト ( Internet Software Consortium - BIND) に情報が載っているので最新情報はここを参照のこと.
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ここでは一度インストールした bind をアップデートする方法を紹介する. ソフトウェアは古くなるとセキュリティホールなどが発見されてくるため, まめにチェックしてアップデートしてほしい. なお bind に関しては公式サイト ( Internet Software Consortium - BIND) に情報が載っているので最新情報はここを参照のこと.
Internet Software Consortium - BIND からソースファイルをとってくる. なお, ダウンロードしてくるソースファイルは BIND 8 のものをダウンロードしてくること. (bind9になると設定が変わるので, ここのドキュメントは役に立たない!!)
bind 自体のソースファイル以外にもドキュメントのソースファイルも おいてあるが, 最低限必要なのは, bind 自体のソースファイル(bind-src.tar.gz) をダウンロードしてくれば良い.
アップデートはソースファイルからのインストールと同じように行うことが できる.
まずはソースを /usr/src/ 以下に持ってくる.
# cp bind-src.tar.gz /usr/src/
たいていのソースファイルはその場にソースファイルと同名のディレクトリを 作成してその中にソースファイルを作成するが, なぜか bind は src というディレクトリを作成してその中にソースファイルを 置く(すくなくともバージョン8.3.3は)ので, bind-src というディレクトリを作成し, その中にソースファイルを展開する.
# cd /usr/src
# mkdir bind-src
# cd bind-src
# tar ../bind-src.tar.gz
すると, bind-src 以下に src ディレクトリが作成されるので, その中に移動し, コンパイルを行う.
# cd src
# make clean
# make depend
# make all
ここまででインストールの準備が整ったので, 以下のコマンドでインストールを行う.
# make install
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