このプログラムは, 2011 年 09 月 23 日現在, 以下の環境で動作確認をしています.
wget などを使って, ソースコードを取得します.
$ wget http://www.gfd-dennou.org/ftp/member/ykawai/work/IGMTool/dist/igmodelsw-1.x.x.tar.gz
$ tar -xzvf igmodelsw-1.x.x.tar.gz $ cd igmodelsw-1.x.x.tar.gz
ビルドに用いるコンパイラを指定します.
$ export FC=(コンパイラ名)
また, コンパイルオプションを指定する場合には,
$ export FCFLAGS=(コンパイルオプション)
とします.
例えば Fortran コンパイラとして gfortran を用いる場合には,
$ export FC=gfortran $ export FCFLAGS=-O2
のように指定します.
トップディレクトリにて configure を実行して, 各ディレクトリ内に Makefile を自動生成します.
$ ./configure \ --prefix=(インストールディレクトリの絶対パス) --with-netcdf=(NetCDF ライブラリファイルの絶対パス) \ --with-netcdff=(Fortran90 用 NetCDF ライブラリファイルの絶対パス) \ --with-gtool5=(gtool5 ライブラリファイルの絶対パス) --with-IGMBaseLib1=(IGMBaseLib1 ライブラリファイルの絶対パス)
例えば Debian パッケージを利用している場合,
$ ./configure \ --prefix=/usr/local/IGMTool1.x.x \ --with-netcdf=/usr/lib/libnetcdf.a \ --with-netcdf=/usr/lib/libnetcdff.a \ --with-gtool5=/usr/lib/libgtool5.a --with-gtool5=/usr/local/IGMBaseLib1/lib/libIGMBaseLib.a
IGModel-SW のビルドには, GNU make を用います. IGModel-SW のディレクトリのトップレベルで, 以下のコマンドを実行してください.
$ make
ディレクトリのトップレベルで, 以下のコマンドを実行します. インストールディレクトリとしてシステム領域を指定している場合には, 管理者権限が必要となります.
$ make install