[ IGModel-SW 正二十面体格子全球浅水モデルを用いた Williamson et al. (1992) の標準実験結果]

テストケース 2: alpha の違いによる数値誤差ノルムの比較

計算設定

• 正二十面体格子タイプ : SPR-GC-grid
• 水平解像度 : glevel 5 (水平格子間隔 約 224 km)
• 水平空間微分の評価法 : 有限体積法
• 時間刻み : 364 秒
• 時間積分法 : 3 次の Adams=Bashforth 法
• 剛体回転軸と地球に固定されたデカルト座標の z 軸がなす角 : 0, 0.05, 0.5PI-0.05, 0.5PI ラジアン

詳細は NAMELIST ファイル(alpha=0), NAMELIST ファイル(alpha=0.05), NAMELIST ファイル(alpha=0.5PI-005), NAMELIST ファイル(alpha=0.5PI) を参照のこと.

計算結果

高度場の規格化された数値誤差(ノルム無限大)の alpha の違いによる比較

SPRGC_glevel5_alpha4type_normInf.png 各線がどの alpha の無限大ノルムに対応するかは, glevel 5 の各 alpha に対する結果を参照されたい.