豊田英司のPCセットアップ日記
1999年8月07日
不要なオンラインサービスの除去
[コントロールパネル|ソフトウェアの追加と削除|Windowsファイル]
からできる。
また [ソフトウェアの追加と削除] によって
AOL も除去した。
Becky!
unzip をインストールしてあれば簡単。
空のディレクトリを作成し、そこでアーカイブファイルを実行する。setup.exe
が発生するのでこれを実行するとインストールが行われる。
MS Visual C++ 6.0, MS Visual J++ 6.0, MS Visual Basic 6.0,
DEC Visual Fortran 5.0
DEC VF 5.0 は VF 6.0
が手に入るまで暫定的に使うことにしている。
地球流体電脳ライブラリ
インストーラ付きの最新版は VF 6.0
用なので前回使用していたディレクトリをコピー。C:\AUTOEXEC.BAT
を編集して環境変数 DLIB, GL:DSPATH, PATH を設定。
いずれは最新版を使用することになるので詳述は略。
Acrobat Reader
デスクトップのインストーラアイコンをクリックするだけですんだ。
デスクトップの不要アイコンの除去
- Acrobat Reader インストーラ
- MSN インストーラ
Unix Like Tools
インストール法は ../pub/unixlike
で説明している。perl が動けば使えるインストーラも作った。
DOSKEY の設定
COMMAND.COM 自体は行編集機能を提供せず、DOS
のコンソールドライバの処理にゆだねている。これだけでも
F3 キーや Ctrl-U
などが使えて興味深いがやっぱり悲しいので、常駐プログラム
DOSKEY
でヒストリ処理・エイリアス処理をすることにする。
これらの処理は C:\HOME\BIN\_LOGIN.BAT
に記述し、デスクトップに作った DOS 窓ショートカットへのプロパティを編集して
_LOGIN を起動することにする。他の DOS
窓では設定がなされないことになるが、「無傷な」コマンドプロンプトも残しておきたいのでちょうどいい。
@echo off
DOSKEY ls=ls -oF $*
DOSKEY delbak=del *.bak
DOSKEY ^D=exit
DOSKEY cd=chd $*
DOSKEY man=tman $*
chd |
^D の部分はほんもののコントロールD
を入れる。また、chd は Unix Like Tools のもので、%HOME%
ディレクトリに移動する効果がある。
自作プログラムのインストール
XDEL
ディレクトリ同期バッチのためのものである。XCOPY
と併用すると不要ファイルを除去してくれる。
ディレクトリ同期バッチ
C:\HOME\BIN\SAVEHOME.BAT:
「ホームディレクトリ」を samba
サーバにバックアップ/復帰するプログラム。
REM
savehome.bat
REM Copyright (C) TOYODA Eizi, 1999. All rights reserved.
net use Y: \\tako\toyoda @if "%1" ==
"down" goto DOWN
@set
src=c:\home
@set dest=Y:\dos
xcopy /d/s/r/k/c %SRC% %DEST%
xdel /v %SRC% %DEST%
xcopy /d
c:\home\bin\savehome.bat Y:\ext\
@goto noDOWN
:DOWN
shift
@set src=Y:\dos
@set dest=c:\home
findf %src% -newer %src%\backup -exec chmod +a {} ;
xcopy /m/d/s/r/k %SRC% %DEST%
xdel /v %SRC% %DEST%
touch %src%\backup
@goto END
:noDOWN
:END
net use Y:
/delete
|
C:\HOME\BIN\SAVEMAIL.BAT:
Becky! のメールを samba サーバにバックアップ/復帰するプログラム。
REM
savemail.bat
REM Copyright (C) TOYODA Eizi, 1999. All rights reserved.
net use Y: \\ika\toyoda
REM net use Y: \\tako\toyoda @if "%1" ==
"down" goto DOWN
@set
src=c:\progra~1\rimarts\rebecca\toyoda
@set dest=Y:\ext\becky\toyoda
xcopy /m/d/s/r/k %SRC% %DEST%
xdel /v %SRC% %DEST%
xcopy /d
c:\home\bin\savemail.bat Y:\ext\
@goto noDOWN
:DOWN
shift
@set src=Y:\ext\becky\toyoda
@set dest=c:\progra~1\rimarts\rebecca\toyoda
xcopy /m/d/s/r/k %SRC% %DEST%
xdel /v %SRC% %DEST%
@goto END
:noDOWN
:END
REM net use
Y: /delete
|
TCP
telnet ポート以外での telnet
みたいなものである。ネットワーク関係のデバッグに使える。
環境変数設定
C:\AUTOEXEC.BAT
を編集して以下のような環境変数設定を行う。
HOME=C:\HOME
MANPATH=C:\HOME\MAN
PATH=%PATH%;C:\HOME\BIN
USER=toyoda
LOGNAME=toyoda |
jvim
%HOME%
が存在することを前提にしたインストーラを作った。
Copyright (C) by TOYODA Eizi <toyoda(at)gfd-dennou.org>,
1999. All rights reserved.