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対数座標軸

次は対数座標軸の例である. 対数座標軸の描画は ULPACK が担当している.


uxyz02.f:page1

対数座標軸を描くには, まずSGSTRNによって 対数変換をあらわす変換関数番号を設定しなければならない. すなわちSGSTRNの引数として 2 (Y軸のみ対数変換), 3 (X軸のみ対数変換), 4 (X, Y軸とも対数変換) のどれかを指定する.

対数座標軸を描くサブルーチンはULXLOG, ULYLOGである. ここでも, 最初の引数は座標軸を描く場所を指定する. 2つめの引数は, 1桁の範囲に描くラベルの数であり, X軸については1となっていて, 10**n のところにのみラベルが描かれている. またY軸については3となっていて, 10**n 以外の 2 × 10**n, 5 × 10**n にもラベルが描かれている. 3つめの引数は, 1桁の範囲に描く目盛りの数を表している. ここでは1から9すべての目盛を打つように, 9を指定している.

またX軸とY軸につけるタイトルは, それぞれ右寄せ(1.0), 上寄せ(1.0)して描いた.

Source:uxyzpk/uxyz02.f


地球流体電脳倶楽部 DCL-5.0
Last modified: Wed Apr 30 13:59:59 1997