格子点の値が欠損値のときでも, 欠損値処理の指定をすることによって, UDPACKやUEPACKは適切な作画をおこなう.
この例では, 基本的にはu2df04.fと同じプログラム構成で,
ただし格子点値の一部分を欠損値とし, 欠損値処理の指定を
おこなって作画している.
欠損値処理の指定は, GLLSET
によって内部変数'LMISS'
を
.TRUE.
とすることによっておこなう.
P(3,15)
(経度40°, 緯度50°に対応) を欠損値とした
例からもわかるように, 欠損値のまわりの格子点を境界として等値線やトーンが
描かれない.