DCL:MATH1:GT2DLIB : 2次元格子の座標変換
1. 機能
2変数同時の双線形補間. 入力座標 (P, Q) はともに [0, 1] の区間に正規化 されたものをとる.
2. 呼出し方法
CALL G2FBL2(P,Q, X00,X10,X01,X11, Y00,Y10,Y01,Y11, X,Y)
3. パラメターの説明
P, Q (R) 補間すべき点の座標. 4隅が (0,0), (1,0), (1,1), (0,1) となるよう正規化されてるものとする. (入力)
X00, X10, X01, X11 (R) P,Q の4隅(上述)、即ち、それぞれ (P,Q) = (0,0), (1,0), (1,1), (0,1) における一つめの変数の値 (入力)
Y00, Y10, Y01, Y11 (R) P,Q の4隅(上述)、即ち、それぞれ (P,Q) = (0,0), (1,0), (1,1), (0,1) における二つめの変数の値 (入力)
X (R) X00, X10, X01, X11 に関する補間結果 (出力)
Y (R) Y00, Y10, Y01, Y11 に関する補間結果 (出力)
4. 備考
(a) G2FBLI を2回呼んでいるだけである。よって
X = (1-P)*(1-Q)*X00 + P*(1-Q)*X10 + (1-P)*Q*X01 + P*Q*X11
Y = (1-P)*(1-Q)*Y00 + P*(1-Q)*Y10 + (1-P)*Q*Y01 + P*Q*Y11(b) 2変数から2変数への変換であるから逆変換が存在する。
逆変換を行うサブルーチンは G2IBL2 である。