ウインドウ範囲に含めたいデータを指定する.
CALL USSPNT(N, X, Y)
N (I) X,Y のデータ数. (i) X (R(N)) X座標 (i) Y (R(N)) Y座標 (i)
USSTRF を呼ぶ前に何度でも呼ぶことができる. (複数の折れ線グラフを描く場合など.) X または Y に RUNDEF を指定した時には, その座標値に関しては何もしない.
USSPNT で設定されたデータの最大最小値を, きりのよい数値に丸めて,適当な正規化変換のパラメタ (ウインドウとビューポート)を決める.
CALL USPFIT
このルーチンは正規化変換のパラメタを設定するだけで, 実際の変換関数の確定は行わないので, USPFIT の後に GRSTRF を呼んで変換関数を確定する必要がある. SGSVPTまたはSGRSETによりビューポートが指定されて いない場合には, ビューポート(グラフの描画範囲)はWSウインドウから, ラベルの文字の大きさRSIZEL1に比例する幅のマージンを とって設定される. GRSWND/SGSWNDまたは SGpSET, SGpSTXに より座標軸の最大最小値があらかじめ設定されているときには, USSPNTにより設定されている値は無視され, 丸めも行われない.
NUMAGUTI Atusi <a1n@gfdl.gov> Last Modified: Thu Aug 31 13:09:14 EDT 1995