中途半端なウィンドウ

ウインドウの最小値・最大値は必ずしも切りのよい値でなくても大丈夫です. 下のプログラム例では, x軸については-50から50 の範囲で, y軸については1000から0.4の範囲でウインドウを設定しています. このと き, DclDrawAxisはきざみ値の整数倍となるところに目盛とラベルを描きます. また, DclDrawAxisLogは10nから10n+1 を1サイクルとして目盛とラ ベルを描きます. このように, 目盛やラベルは切りのよいサイクルを単位として作画がおこなわれます.

fuzzy.f90
program fuzzy

  use dcl

    call DclOpenGraphics()
    call DclNewFrame

    call DclSetWindow( -50.0, +50.0, 1.0e3, 0.4 )
    call DclSetViewPort( 0.2, 0.8, 0.2, 0.8 )
    call DclSetTransNumber( 2 )
    call DclSetTransFunction

    call DclDrawAxis( 'bt', 5.0, 20.0 )
    call DclDrawTitle( 'b', 'Latitude', 0.0 )

    call DclSetParm( 'iytype', 3 )
    call DclDrawAxisLog( 'lr', 3, 9 )
    call DclDrawTitle( 'l', 'Pressure (mb)', 0.0 )

    call DclCloseGraphics

end program



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