[地球流体電脳倶楽部] [dcmodel | 2012-11-06_odakker_MarsConvWs | deepconv | プログラムのテスト計算[deepconv/arare4] ]

deepconv/arare4 熱強制固定火星対流実験

計算設定

詳細は ppt スライド資料 を参照.

• 計算領域
  • 水平 20 km, 鉛直 10km
• 基本場の設定
  • 地表気温 245 K
  • 高度 5 km までは等温位, 5 km より上層は等温度
• 物理過程の設定
  • 乱流拡散係数は, Klemp and Wilhelmson (1978) のクロージャモデル
  • 高度 5 km 以下に水平一様な固定冷却 (-50 K/day)
  • 地表からの運動量と熱のフラックスはバルク法で計算, バルク係数は 0.01
• 大気成分
  • CO2 のみ
• 空間格子間隔
  • 水平格子間隔 100 m ,鉛直格子間隔 100 m
• 境界条件
  • 水平方向に周期境界, 上下境界で w = 0
  • 地表面温度 270 K
• 初期条件
  • u = w = Km = 0
  • 最下層に最大振幅 3 K の温位擾乱を乱数的に与える,
• 積分時間
  • 12 時間

計算データ等

• 計算データ

計算結果

2 次元計算 (t=43200)
温位偏差	水平風	鉛直風	乱流拡散係数	質量流線関数
水平平均温位	水平平均加熱率	温位偏差(動画)
3 次元計算 (t=43200sec)
東西風 (yz断面, x=11050m)	南北風 (yz断面, x=11050m)	鉛直風 (yz断面, x=11050m)	鉛直風 (xy断面, z=2450m)	鉛直渦度 (xy断面, z=50m)
水平風 (xy断面拡大図, z=50m)	鉛直渦度と水平風 (xy断面拡大図, z=50m)	温位偏差 (yz断面, x=8450m)	鉛直風 (yz断面, x=8450m)	鉛直渦度 (yz断面, x=8450m)
水平平均加熱率	水平平均温位
動画
鉛直風 (yz断面, x=9950m)	鉛直渦度 (yz断面, x=9950m)	乱流拡散係数 (yz断面, x=9950m)	温位偏差 (yz断面, x=9950m)	鉛直風 (xy断面, z=2450m)
鉛直渦度 (xy断面, z=50m)