今後の実験の話

(以前も言っていて、作業が全然進んでないわけですが)、計算はスパコンでやる。地球と同時に火星条件でもやってみる。

e-folding time に関してあれこれしゃべる

Held and Suarez で使われている値の根拠がわからんねぇ…という話。

Held and Suarez では T21, T30, T42, T63 の全てで最大波数の波に対する e-folding time を 0.1 day にしているが、それは妥当なのかなぁ…？高解像度で使うには長すぎだし…。 (AFES とかではどうしているのかしら…？)

dcpam でいろいろ変更してやってみるといいのかも？

AFES に関してやまだ由さんのコメント

From: YAMADA YUKIKO <yukiko@xxx.xxxx.xx> Subject: Re: GCM セミナー 2005/02/24 Date: Thu, 24 Feb 2005 19:20:45 +0900 (JST)

> AFES の水惑星実験においては, > > T39 : 1.0 day > T79 : 0.5 day > T159 : 0.35 day > T319 : 0.2 day > > になっている? ようです. > 妥当かどうかも私は全然知りませんが, > 芳幸さんがチューニングなさったと聞いています.

電脳 dcpam 領域ディレクトリの再構成

公開できるような形にする。

例えばソースを、gt4 のように、export して tar で固めて公開しておく。
作業結果のアーカイブの仕方を考える。
- メモや作業状況を簡単にアーカイブしつつ簡単に参照できるような状態にする。

「形」に関しては、SPMODEL や arare とすり合わせつつ考える。

実行ファイル置き場をどうする？

今のところ、想定されるのは以下の 7 種類。

Z １次元モデル (いわゆる、放射対流モデル)
Y １次元モデル (いわゆる、EBM)
X-Y ２次元モデル (いわゆる、EBM の２次元版)
X-Y ２次元モデル (SPMODEL のような鉛直１層モデル)
X-Z ２次元モデル (Walker 循環を計算するようなモデル)
Y-Z ２次元モデル (Hadley 循環を計算するような軸対称モデル)
X-Y-Z ３次元モデル

このぐらいの数なので、とりあえず現状では実行ディレクトリを１つ用意してその中に入れておくことにする。

┌□───────────────────────── ■ 森川靖大 (Morikawa Yasuhiro) ｜□ 北海道大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻 ■ 地球流体力学研究室修士課程 2 年｜□ e-mail : morikawa@xxx.xxxx.xx ■──────────────────────