[ 地球流体電脳倶楽部 / dcrtm / SIGEN ]
- 石渡正樹, はしもとじょーじ, 濱野景子, 齊藤大晶, 大西将徳
- k-分布による放射計算プログラムの開発
- 大気層境界での net flux が良く再現するように, 吸収係数をきめる.
- 温度圧力依存性のない吸収係数: 11 bands, サブバンド無し
- 地球 5 profiles の OLR は 5 [W/m2] 以内で再現
- プロファイルのどこを合わせるかは, 重みづけを考える必要あり
- line-by-line 計算による光学的厚さとの比較
- 下層では H2O がドミナントな吸収体であり, その傾向を再現している.
- 上層では 相対的に H2O の吸収は弱くなり CO2, O3 の吸収が強くなるが, バンドによっては再現しない.
- 温度圧力依存性のない吸収係数: 11 bands, バンド内を 2 サブバンドに区切る
- Chou et al., 2001 にならって, サブバンド間の吸収係数は整数倍
- H2O, CO2, O3 のサブバンドの区切り方は同一でテスト
- サブバンド無しよりも, 大気下層でより合うようになっている
- To Do
- Chou et al., 2001 の放射スキームによる放射計算
- 同期回転惑星 profile による放射計算
- mtg 資料
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2014/09/08, Since: 2014/09/08