=begin
= deepconv/arare 利用手引
* 杉山 耕一朗, 小高 正嗣
* 2006/03/16 (杉山 耕一朗) 最終更新
# * 2005/04/26 (小高 正嗣) 最終更新
# * 2005/04/22 (杉山 耕一朗) 最終更新
# * 2005/04/19 (杉山 耕一朗) 更新
* 2005/01/31 (小高 正嗣) 新規作成
((:
:))
== Mkinclude の用意
deepconv/arare ではコンパイラとして ffc と g95 をサポートしている.
ffc を利用する場合には,
$ sysmake/Mkinclude.ffc Mkinclude
とし, g95 を利用する場合には,
$ sysmake/Mkinclude.g95 Mkinclude
を実行し, Mkinclude のテンプレートを用意する. そして Mkinclude 内の
ライブラリパスを確認する.
== 2 次元雲対流モデル arare の実行
2 次元雲対流モデル arare を実行するためには, 以下のファイルが必要である.
[必須] ネームリストファイル
[任意] リスタートファイル (netCDF 形式)
ネームリストファイル(デフォルト: arare.conf) において計算の設定, およびリスタートファイルの指定を行う. 適切に設定した後に,
./bin/arare arare.conf
によって計算を実行する. ネームリストファイルでリスタートファイルが与えられていない場合には, デフォルトの設定で計算が実行される.
=== デバッグモードに関して
arare.conf の debugset において, DebugOn = .true. とするとデバッグモードとなる.
* 出力される領域が「糊代」も含めた計算領域全体となる.
=end