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[dennou-ruby:002191] Re: GPhys 0.4.0 released



  小高です.

GPhys 0.4.0 の debian パッケージを用意しました.


	http://www.gfd-dennou.org/arch/ruby/products/debian/index-j.html


にリンクしています. 不具合等ありましたらご連絡ください.


<20050316235332N.horinout@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>の記事において
horinout@xxxxxxxxxxxxxxxxxxさんは書きました。

>> 堀之内です。
>> 
>> GPhys をアップデートし、ver 0.4.0 としました:
>> http://ruby.gfd-dennou.org/products/gphys/
>> よりダウンロードできます。
>> 
>> パッケージ作者の皆様、ワークショップ直前の改訂で申し訳ありません。
>> もっと早くリリースしたかったのですが、遅くなってしまいました。こ
>> れでもう、ワークショップまで私がメンテするパッケージの改訂はしま
>> せん。もしできましたらワークショップまでにパッケージのアップデー
>> トをお願いできれば嬉しいです。(アップデートしなくても恐らくチュー
>> トリアルへの影響はないだろうと思いますが。。。 塚原様:EP flux関
>> 連等大丈夫でしょうか?)
>> 
>> 今回の改訂の目玉は、西澤君による grib 形式のサポートです。
>> 地図投影グリッドはまだ扱えませんが、緯度経度グリッドで等間隔だけ
>> でなくガウス緯度もサポートしてます(ガウス緯度の場合格子点値を計
>> 算して生成する)。grib サポートにより、
>> 
>>   a_gphys =  GPhys::IO.open(file, varname)
>> 
>> で開けるファイルの種類は、
>> 
>>   NetCDF
>>   GrADS
>>   grib
>> 
>> の3種になりました。これらの形式がどれでも全く同じプログラムで解
>> 析・可視化できます。なお、grib から作る GPhys オブジェクトは、
>> NetCDF の CF コンベンションに基づいた、'standard_name' という属
>> 性を持つようになってます。(豊田さん、これナイスでしょ?)
>> 以上、全部西澤作です。有難うございます。
>> 
>> それ以外に、NetCDF 0.6.0 における scale_factor/add_offset と欠損
>> 値の扱いの改善に呼応した改訂や、グラフィック回りの強化、デバグ等
>> があります。 GPhys::IO には新メソッド var_names ができ、ファイル
>> の種類がどれかわからなくても、ファイル中の GPhys 化できる変数名
>> を調べることが出来るようになりました。
>> 
>> 

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小高  正嗣        北海道大学大学院理学研究科 地球惑星科学専攻       
Odaka, Masatsugu  Division of Earth and Planetary Sciences,         
                  Graduate School of Science, Hokkaido University   
                  Kita-10 Nishi-8 Kita-ku, Sapporo 060-0810, Japan  
                  E-mail: odakker@xxxxxxxxxxxxxx