DCL:GRPH2:USPACK : オートスケーリングルーチン:メソッド(元サブルーチン)の説明 (スケーリング・ルーチン)
usspnt で設定されたデータの最大最小値を, きりのよい数値に丸めて, 適当な正規化変換のパラメタ (ウインドウとビューポート) を決める.
call uspfit
- (a)
- このルーチンは正規化変換のパラメタを設定するだけで, 実際の変換メソッド(元関数)の確定は行わないので, uspfit の後に grstrf を呼んで変換メソッド(元関数)を確定する必要がある.
- (b)
- SGSVPTまたはSGRSETによりビューポートが指定されて いない場合には, ビューポート (グラフの描画範囲) はWSウインドウから, ラベルの文字の大きさrsizel1に比例する幅のマージンを とって設定される.
- (c)
- GRSWND/SGSWNDまたは SGpSET, SGpSTXに より座標軸の最大最小値があらかじめ設定されているときには, usspntにより設定されている値は無視され, 丸めも行われない.