9.2.3 uegtla

1.
機能
uetone で使うトーンレベル値を 最小値・最大値および きざみ値またはおよそのレベル数で設定する.
2.
呼び出し方法
NumRu::DCL.uegtla(xmin,xmax,dx)
3.
パラメーターの説明
xmin, xmax (R) トーンレベルの最小値と最大値. 必ずしもきりのよい値でなくてもよい.
dx (R) dx>0のとき dxをきざみ幅とする.
    dx=0のとき内部変数 'NLEV'を参照して, 約 nlev本の トーンレベルを生成する.
    dx<0のとき約 INT(ABS(DX))本の トーンレベルを生成する.
4.
備考
(a)
このルーチンはUDGCLA (8.2.3節参照) と同じアルゴリズムにもとづいてレベル値を生成している. アルゴリズムを同一にするため, UDPACK で用いられる 内部変数'NLEV', 'ICYCLE'と同じものが, UEPACK でも用意されている. UDPACK でこれらの値を変えたときは, UEPACK でも変更してやらなければならない.
(b)
xmin≠xmaxでなければならない.
(c)
トーンレベルはDXが決めるきざみ幅の整数倍に なるように設定される.
(d)
トーンパターンは内部変数'ICOLOR1''ICOLOR2'が 示す色番号(初期値は15, 94)の間をトーンレベルの数で分割し, それに 'ITPAT' をパターン番号とする (初期値は999,べた塗り)トーンパターン番号を生成する.