UFPACK は矢印付き線分(線分の終点から対称な2本の線分をつけくわえる)を
描くメソッド(元サブルーチン)パッケージである.
このパッケージの実現していた機能は, 現在, GRPH1 のアローサブプリミティ
ブがすべて実現しており, このパッケージは将来的には削除される.
以下にはメソッド(元サブルーチン)のリストをあげるにとどめる. なお, 対応する GRPH1/SGPACK のルーチン名を括弧内に示す.
UFLNZU (sglazu) U座標系で矢印付き線分を描く(属性も設定). UFLNZV (sglazv) V座標系で矢印付き線分を描く(属性も設定). UFLNU (sglau) U座標系で矢印付き線分を描く. UFLNV (sglav) V座標系で矢印付き線分を描く. UFSLNI/UFQLNI (sgslai/sgqlai) ラインインデクスを設定/参照する. UFPGET/UFPSET (sgpget/sgpset) 内部変数を参照/設定する.
UFPACK と SGPACK のアローサブプリミティブとの間で仕様が異なる点は, UFPACK がラインインデクスしか属性を持たないのに対して, アローサブプリミティブはラインインデクスとラインタイプの2つの属性を持 つことである.