DCL:MATH2:shtlib : 球面調和メソッド(元関数):メソッド(元サブルーチン)の説明
スペクトルデータの格納位置を求める.
shtlibにおいて, スペクトルデータ(Smn)は概要に述べた制限をも とに, 独立な(M+1)2個の成分; S00,S01,…,S0M, Re(S11),Re(S12),…,Re(S1M), Im(S11 ),Im(S12),…,Im(S1M),…,Re(SMM),Im(SMM) がこの順序で(長さ(MM+1)**2の配列に)格納されている. ここに, Re( )は実数部を, Im( )は虚数部を表す. このメソッド(元サブルーチン)は切断波数M, Smnの全波数n, および帯状波数mか らRe(Smn ) と Im(Smn )の配列中の格納位置を求めるものである.
lr, li = NumRu::DCL.shtnml(mm,n,m)
mm (I) 入力. 切断波数(M). n (I) 入力. 全波数(n) m (I) 入力. 帯状波数(m) lr (I) 出力. Re(Smn)の格納位置. li (I) 出力. Im(Smn) の格納位置.