4.3.5 shtw2g

1.
機能
スペクトル逆変換の後半部分であるフーリエ逆変換を行う.

2.
定義
shts2wによって作成されたウエーブデータに対して, フーリエ逆変換;

(4.24)

を行う.

3.
呼び出し方法
g = NumRu::DCL.shtw2g(mm,jm,im,w,work)

4.
パラメーターの説明
mm (I) 入力. 切断波数(M).
jm (I) 入力. 南北分割数の1/2(J)
im (I) 入力. 東西分割数の1/2(I)
w (R) 入力. ウエーブデータ. (長さおよび並び方は shts2wを参照).
g (R) 出力. グリッドデータ
    長さ (2*IM+1)*(2*JM+1)の配列(並び方は以下の備考を参照).
work (R) shtintで初期化された作業領域.

5.
備考
(a)
G(-IM:IM,-JM:JM)と宣言しておけば, G(I,J)には G(λiφj) が格納される( λiφj の定義については概要を参照).
(b)
m1=0, m2=mmと指定すればshts2wを呼ぶのと全く同様になる.