DCL:MATH2:shtlib : 球面調和メソッド(元関数):メソッド(元サブルーチン)の説明
スペクトル逆変換の前半部分であるルジャンドル逆変換を 指定された一つの緯度円上で指定された波数区間のみについて行う.
スペクトルデータSmnから, ウエーブデータ Wm(φ) 指定された一つの緯度円φj上で M1≤|m| ≤M2 の波数範囲のみについて行う. 変換式はshts2wを参照.
wj = NumRu::DCL.shtswj(mm,jm,isw,j,m1,m2,s,work)
mm (I) 入力. 切断波数(M). jm (I) 入力. 南北分割数の1/2(J) isw (I) 入力. 変換の種類の指定( shts2wを参照). j (I) 入力. 変換を行う緯度円の指定(備考を参照). m1 (I) 入力. 変換する波数区間の最小値(上記定義を参照) m2 (I) 入力. 変換する波数区間の最大値(上記定義を参照) s (R) 入力. スペクトルデータ (長さおよび並び方は shtnmlを参照). wj (R) 出力. Wm(φj) が格納される. 長さ 2*mm+1の配列(並び方は備考を参照). work (R) shtintで初期化された作業領域.