2020-03-19 Tsuyoshi Koshiro ・これは、GEWEX/PROES-WR の提出データです。気象研CMIP6版気候モデ ル MRI-ESM2.0 でおこなった、amip の2008年1月〜3月の結果です。 ・オリジナルのモデル出力はGrADS形式ですが、netCDFに変換しました。 前回Jingさん論文で提供したデータと同じ出力項目、プラス、以下の 変数を出力しています: proes_atm_eta_snp_6hr: d_lwc_auto : auto-conversionによる雲水の減少率 d_lwc_coup : 上からの降水の捕集による雲水の減少率 d_lwc_cosm : 同じ格子内で生成する降水の捕集による雲水の減少率 (単位はいずれも [kg kg-1 s-1]) したがって、 auto-conversion rate: d_lwc_auto accretion rate: d_lwc_coup + d_lwc_cosm となりますが、これらの総和は実際の変換率とは一致しないので、注 意してください。あくまで両者の比を見ていただくためのものです。 (以下の説明はJingさん論文で提供したデータのときと同じ内容です) ・モデルの水平解像度はTL159、鉛直レベルは80層です。ただし、雲の 場合は全層出力するのは無駄なので、下部成層圏くらいまで、10hPa より下でよいだろうと判断し、62層の出力としています。 ・モデル面の気圧は、 full_level_pressure.txt (フルレベル) half_level_pressure.txt (ハーフレベル) に記述してある方法で、各時刻の地表面気圧 (proes_sfc_snp_6hr の PS) を使って求めてください。 係数は80層分書いてありますが、下から62層分だけお使いください。 (*_eta_snp_6hr の鉛直軸の値は、目安として PS = 1000hPa の場合 の気圧が入っていますが、実際には各時刻のモデル面気圧を計算する 必要があります。) ・NCLIQ と NCICE は、grid box mean の値です。 in-cloud の値が必要であれば、NCLIQ/CVR*100、NCICE/CVR*100 とし てください。我々のモデルでは雲量は水・氷の区別がないので、どち らも同じ CVR を使うことになります。 ・proes_cosp_sgradar_eta_snp_6hr と proes_cosp_sgx_eta_snp_6hr は サブカラムデータです。変数名がたとえば ZETOT001 などとなってい ますが、それぞれの変数が1つのサブカラムになっています。我々のモ デルでは、サブカラム数 120 としています。 また、このモデルは対流雲(cc)の雲量や各種雲物理量は扱っておらず、 大規模凝結雲(ls)のみですので、proes_cosp_sgx_eta_snp_6hr の雲の 有無フラグ FROUTxxx の値は 0 か 1 で、2 はありません。 以上