波数解像度の影響評価

概要

  • 波数解像度の善し悪しを確認する.
    • 波数積分は波数間隔の区分求積法で行っている. ここでは計算する波数を波数間隔の半分だけずらして計算し, 波数をずらす前後の結果を比べることで指定した波数間隔に起因する不正確さの目安とする.

作業ディレクトリの準備

計算を行うソースプログラムをコピーし, 作業用ディレクトリを作成することにする. (以下の XXXX-XX-XX は使用しているファイルに合わせること. 下に示す作成するディレクトリ名は例なので好きに付けて良い.)

$ cd radmodels2-XXXX-XX-XX
$ cp -Rp lbl_k-dist lbl_k-dist_test_TRAPPIST-1_shift
$ cd lbl_k-dist_test_TRAPPIST-1_shift

以後の作業は lbl_k-dist_test_TRAPPIST-1_shift 内で行う.

大気プロファイルの準備 (prog01.0)

「TRAPPIST-1 スペクトルを用いた放射計算」の「大気プロファイルの準備 (prog01.0)」と同じ.

計算波数の指定 (prog02.0)

こちらで説明.

ラインバイライン吸収係数計算 (prog02.1)

「TRAPPIST-1 スペクトルを用いた放射計算」の「ラインバイライン吸収係数計算 (prog02.1)」と同じ.

ラインバイライン粒子光学パラメータ計算 (prog02.2)

「TRAPPIST-1 スペクトルを用いた放射計算」の「ラインバイライン粒子光学パラメータ計算 (prog02.2)」と同じ.

ラインバイライン入射放射フラックス計算 (prog02.3)

「TRAPPIST-1 スペクトルを用いた放射計算」の「ラインバイライン入射放射フラックス計算 (prog02.3)」と同じ.

ラインバイライン放射フラックス・加熱率計算 (prog03.0)

「TRAPPIST-1 スペクトルを用いた放射計算」の「ラインバイライン放射フラックス・加熱率計算 (prog03.0)」と同じ.

結果の確認

こちらの方法で解像度の善し悪しを確認すると良い.

さらに高い解像度での解像度の善し悪しも確認すると良い