地球流体データ解析・数値計算ワークショップ
(dcmodel/davis チュートリアル)
概要
- 日程
- 2021年3月29日(月): 地球流体電脳倶楽部ミーティング
- 2021年3月30日(火): dcmodel/davis チュートリアル I
- 2021年3月31日(水)
- 午前: 地球流体データ解析・数値計算ワークショップ
- 午後: dcmodel/davis チュートリアル II
- 場所: オンライン開催(Zoom を利用予定です).
※ 接続先情報の連絡のため 参加申し込み をお願いします.
プログラム
3/29 地球流体電脳倶楽部ミーティング
- 数値計算・データ解析にかかわる取り組みに関する報告・討論会です. 参加自由.
- 時間: 10:00 〜 18:00, その後自由討論
- 報告・議論項目
- DCL 現状報告・議論(pptx): 乙部(福岡大)
- dennou ruby 周辺現状報告・議論: 堀之内(北大)
- binary packaging の現状・議論: 佐々木(摂南大)
- debian package: 佐々木(摂南大)
- ubuntu package: 乙部(福岡大)
- windows installer: 乙部(福岡大)
- macOS: 樫村(神戸大)
- dcmodel プロジェクト現状報告: 竹広(京大)
- gtool, spmodel ver.2 について: 佐々木(摂南大)
- deepconv の現状: 杉山(松江高専)
- DCPAM の現状: 高橋(神戸大)
- dcrtm: 石渡(北大)
- モデル利用に関する報告:
- 可視化ツール dcwmt: 森脇(松江高専)
- mruby/c による ESP32 マイコン向けライブラリ で IoT しているお話: 杉山(松江高専)
- spml2 による球面計算の報告: 佐々木(摂南大)
- ここ1年で買った計算機とそのモデルベンチマーク結果+ZOOM用機材の紹介: 樫村(神戸大)
- 議事録, 辻野(北大)
3/30 dcmodel/davis チュートリアル I
参加者の手元の計算機で行なう実習です. 実習に必要なソフトをのせた, ライブ環境とその VirtualBox の イメージファイルを配布予定です. 詳細は ワークショップ・チュートリアル実習について を参照して下さい.
午前 (09:30 開始)
- 本実習で使用する仮想環境について(佐々木: 30分程度)
- dcmodel (電脳倶楽部数値モデル群) チュートリアル
- dcmodel 概要 (30分程度)
- 階層的地球流体スペクトルモデル集 spmodel (佐々木: 1 時間 30 分程度)
午後 (14:00 開始)
- 大気大循環モデルDCPAM (高橋: 50分程度) (概要資料) (チュートリアル資料)
- 雲解像モデルdeepconv(杉山: 50分程度)(概要・チュートリアル資料)
3/31 地球流体データ解析・数値計算ワークショップ /dcmodel/davis チュートリアル II
3/31 午前: 地球流体データ解析・数値計算ワークショップ
午前 (10:00 開始)
今回は榎本 剛さん(京大・防災研)をお招きして
「プログラミング言語Pythonの気象学での活用例」
を語って頂きます.
- 時間: 10:00 〜 12:00
- 話題: Pythonを用いた気象の理解と模倣
- 講師:
- 榎本 剛(京大・防災研)
- プログラム(暫定版)
- 10:00 - 11:00 趣旨説明と世界情勢について 佐々木洋平(摂南大)
- 11:00 - 12:00 Pythonを用いた気象の理解と模倣 榎本 剛(京大・防災研)
3/31 午後: dcmodel/davis チュートリアル II
午後 (14:00 開始)
- Ruby, GPhys による地球流体データの解析・可視化のチュートリアル(堀之内: 2時間程度) (チュートリアル資料)
参加申し込み
以下から申し込みをお願いいたします. 特に期限は設けておりませんが, ネットワークの同時接続数上限に達した場合は受付を終了することがあります.
- CPS アカウントをお持ちの方
- <URL:https://www.cps-jp.org/> からログインし、 右のメニューの会議開催案内 「地球流体データ解析・数値計算ワークショップ 2020」 から申し込みをお願いいたします.
- CPS アカウントをお持ちでない方
- <URL:https://www.cps-jp.org/signup/dcmodeldavis2020> へアクセスした後に CPSの「簡易ユーザーアカウント」の登録後 に参加登録申し込みを行なって下さい.
ワークショップ・チュートリアル実習について
2 日目, 3日目のチュートリアル実習では 各自の手元の計算機上で行なって頂きます. 以下の Live 起動用の ISO イメージ, および VirtualBox 用の ova ファイルを 用いて, 環境が起動するかを試してみて下さい.