2.6.3 sgsplt

1.
機能
sgplu, sgplv, sgplrで描く折れ線のラインタイプを設定する.
2.
呼び出し方法
NumRu::DCL.sgsplt(itype)
3.
パラメーターの説明
itype (I) 折れ線の線種(初期値は1). itypeが1のとき実線, 2のとき破線, 3のとき点線, 4のとき1点鎖線となる. その他の0以外の整数は下位Nビット (Nは内部変数 'NBITS'で決まる値. 初期値は16; 2.4.4節参照) のビットパターンを用いて線種が設定される. たとえばN=16で itype = Z'0000F0F0' (16進定数)のとき, '4bits ON 4bits OFF 4bits ON 4bits OFF' のような破線が設定される. 1ビット当たりの長さは内部変数 'BITLEN'が決める. ラインタイプの作画例は8.1.1節参照.
4.
備考
(a)
ITYPEは0以外でなければならない. ただしitypeが0のとき, メッセージは出力されるがなにもしない.
(b)
ITYPEの妥当性はこのルーチンでチェックされず, sgplu, sgplv, sgplrを呼んだときにチェックされる.
(c)
現在設定されているラインタイプは
itype = NumRu::DCL.sgqplt()
によって参照できる.