地球流体電脳倶楽部
1996 年 5 月 24 日
COの定圧モル比熱は表1のようになっている.
この表では1Kmolあたりの比熱(単位は[KJ/Kmol K])と1Kgあたりの比熱
(単位は[KJ/Kg K])が示してある.
ちなみに, COが純粋な直線分子だとすると
また, 比熱が温度ともに増加するのは分子の振動により, 直線的でなくなるためである.
T[K] | 1Kmolあたりの比熱 | 1kgあたりの比熱 |
100 | 29.2039 | 0.6637 |
200 | 32.3376 | 0.7341 |
300 | 37.1923 | 0.8453 |
400 | 41.3037 | 0.9387 |
500 | 44.6062 | 1.0138 |
600 | 47.3083 | 1.0820 |
700 | 49.5523 | 1.1262 |
800 | 51.4264 | 1.1688 |
900 | 52.9936 | 1.2044 |
1000 | 54.3073 | 1.2343 |
1100 | 55.4114 | 1.2594 |
1200 | 56.3426 | 1.2805 |
1300 | 57.1333 | 1.2985 |
1400 | 57.8093 | 1.3138 |
1500 | 58.3904 | 1.3271 |
1600 | 58.8935 | 1.3385 |
1700 | 59.3316 | 1.3484 |
1800 | 59.7166 | 1.3572 |
1900 | 60.0566 | 1.3649 |
2000 | 60.3593 | 1.3718 |
2100 | 60.6303 | 1.3780 |
2200 | 60.8748 | 1.3835 |
2300 | 61.0959 | 1.3885 |
2400 | 61.2980 | 1.3931 |
2500 | 61.4825 | 1.3973 |
2600 | 61.6530 | 1.4012 |
2700 | 61.8110 | 1.4047 |
2800 | 61.9573 | 1.4081 |
2900 | 62.0953 | 1.4113 |
3000 | 62.2242 | 1.4142 |
3100 | 62.3456 | 1.4169 |
3200 | 62.4611 | 1.4196 |
3300 | 62.5709 | 1.4221 |
謝辞
本稿は 1989 年から 1993 年に東京大学地球惑星物理学科で行われていた, 流体理論セミナーでのセミナーノートがもとになっている. 原作版は石渡正樹による「火星現象論」 (1989/05/19) であり, 林祥介によって地球流体電脳倶楽部版「火星現象論」 として書き直された (1996/06/23). 構成とデバッグに協力してくれたセミナー参加者のすべてにも 感謝しなければならない.
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