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[dennou-ruby:000446] Re: proto2c
ごとけんです
In message "[dennou-ruby:000444] Re: proto2c"
on 00/11/01, Kuroi Keiko <keiko@xxxxxx> writes:
>もともと o (出力型) の引数は少ないと思うので、関数をしぼりこ
>んで、デフォルトでよいかどうか、マニュアルかソースを見ながら
>チェックするといいのかなと思っています。
>他にもっといい方法があれば教えてください。
それしか方法はないでしょう。
# 塩谷さんか沼さんが素手でやるという手もあるかも知れないけど :p
>*proto の中にある関数にすべてのラッパーが必要という訳ではない
>と思うので、ラッパーを作る関数の一覧があるとうれしいのですが。
>ここで数をしぼり込んでおけば、上のチェックもしやすくなって、
>ほんとにまずい点がわかりやすくなると思います。
>
>この一覧の元となるようなものは、何かありますでしょうか?
ありません。
えーっと、早い段階で作業の効果が目に見えると楽しいので来週ま
でに「ごくらく」相当の事をやりたいと思います。
次はやはりGRPH1でしょう。
GRPH2は複雑ですが、ごくらく部分をクリアしておけば時間はかか
らないと楽観してます。
MATH1の算術方面はとりあえず扱わなくてよいでしょうが、座標変
換と、欠損値処理は早めに扱いたい気がします。
MATH2はFFTLIBとINTLIBは早めにやった方がよいと思いますが
ODELIBは相当工夫しないと Ruby binding できないので無視しましょ
う。
MISCはラップする事自体に意味がないものも多いので当面無視。
以上に優先順位を付けると、以下のような感じでしょうか。
(1) 「ごくらく」に必要なもの一式、具体的には
* MATH1
SYSLIB(内部変数管理, メッセージ出力)
GLRGET(CP,RPARA) DCL全体で使用する実数型内部変数を参照する
GLRSET(CP,RPARA) DCL全体で使用する実数型内部変数を変更する
* GRPH1
SLDIV(CFORM,IX,IY) フレームの分割, 次レベルのフレームの定義
* GRPH2
GROPN(IWS) 出力装置のオープン
GRFRM(IWR) フレームの設定
GRFIG() 次の図の初期化
GRCLS() 出力装置のクローズ
GRSWND(UXMIN,UXMAX,UYMIN,UYMAX) ウインドウの設定
GRSVPT(VXMIN,VXMAX,VYMIN,VYMAX) ビューポートの設定
GRSTRN(ITR) 正規化変換の変換関数番号の設定
GRSTRF() 正規化変換の確定
UULIN(N,X,Y) 折れ線を描く
UUSLNT(ITYPE) 折れ線の線種の設定
UUSLNI(INDEX) 折れ線の太さの設定
UULINZ(N,X,Y,ITYPE,INDEX) 「上意下達型」で折れ線を描く
UUMRK(N,X,Y) マーカー列を描く
UUSMKT(ITYPE) マーカーの種類の設定
UUSMKI(INDEX) マーカーを描く線の太さの設定
UUSMKS(RSIZE) マーカーの大きさの設定
UUMRKZ(N,X,Y,ITYPE,INDEX,RSIZE) 「上意下達型」でマーカー列を描く
USGRPH(N,X,Y) 自動スケーリングで折れ線グラフを描く
USSTTL(CXTTL,CXUNIT,CYTTL,CYUNIT) 座標軸のタイトル・単位の指定
USSPNT(N,X,Y) 作画範囲に含めたいデータの指定
USPFIT 「おまかせ」で正規化変換を設定
USDAXS 「おまかせ」で座標軸を描く
UDCNTR(Z,MX,NX,NY) 2次元等高線図を描く
UETONE(Z,MX,NX,NY) 2次元等値線図を塗り分ける
UESTLV(TLEV1,TLEV2,IPAT) トーンレベルとパターンの設定
UGVECT(U,MU,V,MV,NX,NY) 2次元ベクトル場を描く
(2) GRPH1残り
(3) MATH2のFFTLIBとINTLIB
(4) GRPH2残り
(5) MATH1の座標変換と欠損値まわり
というわけで、まずは「ごくらく」のデモを全部作るのを目標にし
てもらえますか?
また(3)以降については異論もあるでしょうから、御意見ください。
なお、僕はInitとインストーラを早急に準備します。
-- gotoken